ひどく疲弊していても、刺激があれば反応できる
私の愛しいアップルパイへ
一から何かを作るほどの気力や時間がないときでも、刺激さえあれば反応することができます。
これは、「何か話して」と言われると押し黙ってしまいますが、「今日何食べた?」と聞かれれば反応することは容易いのと似ています。
このように、反応を促す「刺激」をいくつも用意しておけば、今まで頭をウンウン捻りながら一から作り上げていたことも、ある程度は機械的に処理することができるようになるでしょう。少なくとも、取り掛かるハードルはぐっと下がるでしょう。
ですから最近は質の高いトリガリストの効果というものを沸々と感じています。
貴下の従順なる下僕 松崎より
「なんでもできるツール」で「なにもできなくなる」
私の愛しいアップルパイへ
「なんでもできるツール」が生産性を上げるとは限りません。むしろ下げることすらあるでしょう。
「なんでもできる」と、本当にやるべきことに集中することが難しくなるからです。パソコンはその最たる例と言えるでしょう。インターネットやSNSなどに脱線するのが簡単すぎるのです。
電車の中で読書が捗るのは、読書以外にできることが限られているからです。スマホを持ってから電車での読書時間が激減したという人も少なくないでしょう。
ですから、時にはツールにできなくさせることも大切です。例えば以下のような試みです。
・ノートパソコンのWi-Fiをオフにする
・日中は特定ページへのアクセスをブロックする
・最小限のアプリケーションしかインストールされていないユーザーを別途作る
・パソコンを持たず、ノートとペンだけをもって図書館に行く
貴下の従順なる下僕 松崎より
新しいアイデアを発想するために頭の中をかき混ぜる
私の愛しいアップルパイへ
新しいアイデアが既存の要素の組み合わせだとするなら、以下2つの方法を使って頭の中をかき混ぜれば、新しいアイデアは生まれやすいことになる。
1.自分 vs 他人
2.現在の自分 vs 過去の自分
どちらの用途にもブログが有効に機能する。
貴下の従順なる下僕 松崎より
創造性には優れたアイデアだけを射抜く勇気が必要
私の愛しいアップルパイへ
何か創造的なことをやるとき、その質を決定的に左右するのはアイデアの発想力ではありません。
確かに、ハッとするようなアイデアを瞬時に発想できるのは強みですが、もっと大切な能力があります。それは優れたアイデアだけを射抜く能力です。これがなければどんなに優れたアイデアも生ゴミになります。
具体的には以下の2つです。
1.優れたアイデアだけを見抜く
2.優れていないアイデアを捨てる
特に2は非常に勇気がいることです。自分のアイデアってのはどれも可愛くて仕方ないものだからです。ここに大きな才能の差が現れることも少なくないでしょう。
貴下の従順なる下僕 松崎より
良質な習慣作りの最大の壁は睡眠のコントロール
私の愛しいアップルパイへ
良質な習慣作りの半分くらいは睡眠のコントロールが鍵になると感じています。
睡眠時間が長引けば日中の作業時間は減りますし、睡眠の質が悪ければ日中の集中力が低下するでしょう。
睡眠のリズムが崩れると、日中の作業のリズムも崩れ、さらに睡眠のリズムが崩れるという悪循環に陥りやすいのも恐ろしい点です。対策を立てようにも寝起きの自分というものはまるで別人で、理性的なコントロールは非常に難しい状態です。
ですから、良質な睡眠を保つことが、習慣作りの最大の壁です。ポイントは2あります。
1.就寝前の意志を、スムーズに起床後の自分に引き継げるか
2.起床後の自分を、スムーズに理想の精神状態に持っていけるか
貴下の従順なる下僕 松崎より
「やらないこと」に目を向けると道が見える
私の愛しいアップルパイへ
「何をやるか?」とセットで「何をやらないか?」を決めることも重要です。
そこには”自分が妥協できないこと”を示す強い信念が現れる場合が多いからです。
私自身の最近の例では、「システム屋」から「音楽家へ」を綴るブログにおいて、“「音楽そのもの」については言及しない”という「やらないこと」を決めたことで、新たな展開が見えました。
意外にもすぐ目の前に、「やること」と信じて疑わなかったことの中に、「やらないこと」が眠っていたりするものです。それも最重要の「やらないこと」が、です。
貴下の従順なる下僕 松崎より
記録すると行動の質が上がるワケ
私の愛しいアップルパイへ
私がもう社会的な地位も名誉もかなぐり捨てる覚悟で、行動の質を上げるために「記録せよ」と唱え続けているのには2つワケがあります。
1.次の行動を理性的に選択する余地が生まれる
→記録というワンクッションが「次何をする?」を考えるトリガーになる。(無意識と怠惰のうちに流れるその前に!)
2.書き出すことで誓約の効果がある
→記録しておいて、”あえてやらない”という選択は取りづらい。つまり、記録されている通りに行動しようとするだけの”誠実さ”があなたにはあるはずだ!
貴下の従順なる下僕 松崎より
バランスを取るにはアンバランスにならなければならない時もある
私の愛しいアップルパイへ
バランスの良い生活こそ、私とあなたが求める質の高い生活に必要不可欠なものです。仕事も、家庭も、健康も、成長も、経済も、自らの生活を形作る様々な重要事項の間でバランスを取ることです。どれか1つを追及しても、どれか1つを疎かにしても、虚しさが残ります。
しかし注意すべきは、生活の質の向上を求めるなら、一時的にアンバランスにならないといけない時もあることです。多くの場合、アンバランスの追及の先にこそ、よりバランスの取れた生活が待っているのです。
ですから、今バランスを取るべきなのか、アンバランスを取るべきなのか、冷静な判断が必要です。忘れないで下さい。私たちが歩き出すときは、いつだってバランスを崩さなければならないのです。
貴下の従順なる下僕 松崎より
ファーストステップは「まず書き出す習慣」
私の愛しいアップルパイへ
セルフマネジメントに注力してきたこの一年、最初に最も大きな変化を起こしたのは「まず書き出す習慣」でした。それまでは「書き出すか否か?」というフィルターが最初にあったのですが、このフィルターを取っ払うことで、大きな変化を体験しました。
書き出す前にアイデアの有効性を判断してしまうのは非常に勿体ないです。そのうち、アイデアが無意識の内に葬り去られていることすら気づかなくなってしまうでしょう。
何に活用できるのかは別として、自分で感じたことや、思いついたことは間違いなく有益なアイデアです。それらを自覚できたというだけで、何よりも貴重で素晴らしいことです。それを徹底するだけであらゆる行動の質が上がるでしょう。
貴下の従順なる下僕 松崎より
重要タスクは少しでも早く着手しておくと質が上がる
私の愛しいアップルパイへ
重要タスクはなるべく早いうちに5分だけでも着手しておくと良いです。それはタスクを先送りして、期限ギリギリで慌てる事態を防ぐためだけではありません。
一度着手した作業は、頭の中に種として植え付けられます。すると、そのタスクに取り組んでいない間にもアイデアは少しずつ少しずつ醸成されていきます。タスクを寝かせている間に頭が働くわけです。
次に手をつけるときは頭が一通り働き終わったあとなので、あとは手を動かすだけで済みます。このように手を動かすタイミングと頭を動かすタイミングをずらせば、効率的に質の高い仕事ができるでしょう。
例えばブログを書くなら、朝に5分でも10分でも書いて、夜に残りを書くようにします。すると昼に頭が働くので、一気に書き上げるよりずっと質の良い記事が書けます。
貴下の従順なる下僕 松崎より

